もくじ
1.フュージョン ケージフリーたまご(20個入り)
購入価格 598円(2024年1月)
本日は、フュージョン ケージフリーたまご(20個入り)を購入しました。卵は、私たちの日常生活において欠かせない食材の一つです。朝食に目玉焼きやスクランブルエッグ、ランチにはオムレツやサラダに、ディナーには焼きたまごやカルボナーラなど、様々な料理に欠かせない存在ですし、さらに、お菓子やパンなどの製菓・製パンにも不可欠な材料として使用されています。そして、日本人である私たちにとって、卵は日本料理にも欠かせない存在であり、寿司の卵焼きや親子丼、天ぷらの衣に卵液を使うなど、日本の伝統的な料理にも欠かせない材料として用いられています。本商品を製造しているフュージョンは、都城市高城町穂満坊1001-1に位置する卵の一貫生産を行う総合商社であり、その最大の特徴は、世界の養鶏産業の最新情報を取り入れ、最先端の機械を利用し、徹底した衛生管理を行うことにあります。同社は国内の大手食品メーカーや量販店との取引を可能にし、毎日平均70トンもの卵を採卵し、自社GPセンターに集荷するなど、食の安心・安全を追求しています。フュージョンの生産プロセスは、完全オートメーション化によって品質を保持し、衛生基準を徹底しています。原料卵の受け入れから仕分け、殺菌、汚卵・ヒビ卵の検出、計量、選別、そしてパック詰めまで、すべての工程がベルトコンベアで自動化されており、1時間に24万個の処理が可能です。この高度な技術と理論により、鮮度と衛生管理が確保されています。また、フュージョンは自動倉庫を備えており、洗浄と殺菌が終わった卵は、餌、色、サイズごとに分類され、一時的に収容されます。倉庫は100万個の卵を収容でき、棚には信号が付けられ、センサーで識別管理されています。このシステムにより、在庫管理が容易であり、確実な出庫管理が可能です。省力化と衛生管理の徹底は、フュージョンの経営理念の一部であり、最新式のオートメーション化された鶏舎を使用し、少ない人数での作業を実現しています。これにより、大手外食産業などが掲げる厳しい衛生基準をクリアする環境を整え、信頼性の高い製品を提供しています。そんなフュージョンのケージフリーたまご(20個入り)、それでは、いざ実食へ。
2.味について
では、一口パクリ。今回は里芋と手羽先と卵の煮物として料理してみたのですが、里芋のほくほくした食感、手羽先の柔らかさ、そして卵のまろやかさが絶妙に組み合わさり、独特の風味を楽しむことができます。まず、卵は煮汁の中でじっくりと味を吸収し、柔らかく煮込まれた里芋や手羽先と一体化し、その結果、卵自体がまろやかで、煮汁との相性が抜群です。また、卵は栄養価が高く、たんぱく質やビタミン、ミネラルなどを豊富に含んでいます。フュージョンから販売されているケージフリーたまごと一般的なたまごを比較すると、その味や特性にはいくつかの違いがあります。まず、ケージフリーたまごは、鶏が広いスペースで自由に歩き回り、自然な環境で飼育されたため、一般的なたまごよりも豊かな風味があります。そのため、食べたときの味わいが深く、クリーミーであり、卵自体の色や質感も異なることがあります。一方、一般的なたまごは、鶏がケージで飼育されていることが多く、運動量が制限されているため、ケージフリーたまごと比べると味や風味がやや薄く感じられることがあります。また、一般的なたまごは一定の生産ラインで大量に生産されることが多いため、個々の鶏の生活環境や飼育方法による微妙な違いが感じにくいこともあります。さらに、ケージフリーたまごは、栄養価が一般的なたまごよりも高いとされています。鶏が自然な環境で飼育されているため、オメガ-3脂肪酸やビタミンD、ビタミンEなどの栄養素が豊富に含まれていることがあります。これにより、ケージフリーたまごを摂取することで、より栄養バランスの取れた食事を摂ることができます。一方で、一般的なたまごも栄養価は高く、日常的に摂取することでたんぱく質やビタミンなどの栄養を補給することができます。また、価格面では、ケージフリーたまごの方が一般的なたまごよりも高価であることが多いですが、その価値に見合った品質や栄養価を求める消費者にとっては、コストパフォーマンスが高いと考えることができます。以上より、ケージフリーたまごと一般的なたまごを比較すると、味や栄養価、価格などに違いがありますが、ケージフリーたまごは豊かな風味と高い栄養価が特徴であり、個々の鶏の生活環境や飼育方法による影響が感じられますが、単価に見合った商品ではないかと思います。それでは、機会があれば、是非、一度ご試食してみてください。