コストコ 山崎製パン レーズンブレッド(9枚切り×2袋入り)

1.山崎製パン レーズンブレッド(9枚切り×2袋入り)

購入価格 648円(2023年10月)
本日は、山崎製パン レーズンブレッド(9枚切り×2袋入り)を購入しました。普段コストコでは中々目にすることのない山崎製パンの商品ですが珍しく商品の陳列があったので、思わず購入してしまいました。コストコ以外でも、山崎製パンはスーパー、コンビニ、ドラッグストアなどこでも買えると言えば、買えるのですがコストコに山崎製パンの商品が置いてあると言うだけで事半分珍しさで買っている部分もあります。日本人であれば誰もが小さいころから食べ慣れていると思いますが、改めて本商品を味わってみたいと思います。山崎製パンは、日本の製パン業界において長い歴史を誇る企業です。その創業は1948年、千葉県市川市にて、元教師である飯島藤十郎によって始まりました。この時期は戦後の食糧不足が厳しい時代であり、山崎製パンは小麦粉に着目し、独自のビジネスモデルである「委託加工」をスタートさせました。以下、会社の歴史になります。


創業と初期の成功 (1948年 – 1955年): 山崎製パンは1948年に千葉県市川市で創業し、パンの委託加工を開始しました。その後、1950年には和洋菓子の製造も始め、特に1955年にはナイロン包装のスライス食パンを商品化するなど、早くから多様な商品を提供しました。

地域展開と新製品 (1963年 – 1968年): 1963年には、千葉製粉傘下の川口パンを買収し、
「山崎製パン千葉工場」として商号変更しました。その後、1966年に大阪工場を設立し、さらに地域への展開を図りました。同時期にシンボルマークとキャッチフレーズが導入され、ブランドのアイデンティティが確立されました。

国際展開と提携 (1970年 – 1983年): 1970年にはアメリカのナビスコ社との合弁で「ヤマザキナビスコ」を設立し、国際市場へ進出しました。さらに、たけや製パンと提携し、新たな地域への展開を図りました。1983年には「ヴィ・ド・フランス」事業をスタートし、フランスの製粉会社との提携を通じて新たな分野に進出しました。

業界内の変遷 (2001年 – 2008年): 2001年には「ヴィ・ド・フランス」を完全子会社とし、組織を再編しました。2006年には経営再建中の東ハトの株式を取得し、子会社化しました。2007年には不二家との資本提携が実現し、業務支援を行いました。不二家はその後連結子会社となり、山崎製パンの事業領域が拡大しました。

現代の展開 (2013年 – 2023年): 2013年には連結子会社の株式会社デイリーヤマザキを吸収合併し、コンビニの経営に本格参入しました。そして、2023年には神戸屋からYKベーキングカンパニーを事業譲渡し、新たな事業を展開しております。それでは、実食へ。

2.味について

では、一口パクリ。う~ん、しっとりとした食感があり、一口食べると柔らかさと歯ごたえが楽しめます。レーズンのふっくらとした食感がパンと絶妙に組み合わさっています。昔から変わらない味わいがあるので食べているだけで安心感があります。また、レーズンブレッドは、その特有の香りと見た目で特徴づけられますし、焼きたてのレーズンブレッドは、甘い香りが広がり、表面には焼きたての美しい焼け具合があります。レーズンブレッドの味わいは、甘さとミルクの風味が程よく組み合わさったものです。レーズンが加えられているため、微かに酸味も感じられ、バランスが取れています。レーズンはこのパンの魅力的な要素の一つです。レーズンは甘さを引き立て、食感に多彩さを加え、食べごたえを提供しています。また、レーズンの自然な甘さが独自の風味をもたらします。レーズンブレッドはそのまま食べるだけでなく、トースターで温めても美味しく楽しめますし、温かいコーヒーや紅茶と一緒にいただくのもおすすめです。レーズンブレッドにはバターやクリームチーズ、ジャムなどを塗って食べるのが美味しい組み合わせですし、また、チーズと一緒にサンドイッチにすることもあります。レーズンブレッドはエネルギー源として優れており、ビタミンやミネラルも含まれています。ただし、砂糖分もあるため、適度な摂取が大切です。レーズンブレッドは多くの人に愛されており、朝食や軽食として人気がありますし、その甘さと食感は、多くの人々にとって快適な食体験を提供しています。それでは、機会があれば、是非、一度ご試食してみてください。

近くにコストコがない方は、以下からも購入できます。

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