コストコ チキンエンチラーダ

１．チキンエンチラーダ

購入価格　2480円（2023年7月）
本日は、チキンエンチラーダを購入しました。デリカコーナーにひときわ目立つ本商品チキンエンチラーダが陳列してありましたが、ぱっと見は過去に購入した「アッシパルマンティエ」のように表面にはチーズが一面ひき詰められており、チーズ好きの私にとっては居ても立っても居られない商品になります。チキンエンチラーダは、メキシコ料理の一つで、トルティーヤ（小麦粉の薄焼きパン）で包まれたチキンの詰め物を指し、その起源は古い時代に遡ります。エンチラーダは、スペイン語で「巻かれたもの」という意味です。この料理の起源は、アステカ文明やマヤ文明にまでさかのぼることができます。アステカ文明では、とうもろこしを主成分としたトルティーヤを作り、中に鶏肉や他の具材を巻いた料理が存在しました。これがチキンエンチラーダの原型となったそうです。16世紀にスペイン人がメキシコに到来し、スペイン料理の影響がメキシコ料理に取り入れられました。スペイン料理には、エンチラーダと呼ばれる料理があり、メキシコ料理にもそれが取り入れられました。スペイン料理のエンチラーダは、トルティーヤに具材を包み、ソースでコーティングするという特徴があります。これがメキシコのチキンエンチラーダのスタイルにも反映されました。メキシコ料理は、地域によって異なるスタイルや味付けがあります。チキンエンチラーダも地域によって微妙な違いが見られます。例えば、北部の料理ではトマトベースのソースが一般的であり、中部や南部ではチリペッパーを使ったスパイシーなソースが好まれます。話は戻りますが、それでは、実食へ。

２．味について

では、一口パクリ。う～ん、辛いです（笑）。スパイシーでフレーバフルな料理であり、子供は辛くて食べれませんでした。トマトソースやチリペッパー、スパイスが使われており、一般的には辛さを感じることがあります。チキンは柔らかくジューシーで、トルティーヤとの相性が良いです。チーズが溶けてとろりとした食感を加えています。チキンエンチラーダは、メキシコ料理の代表的な一品であり、独特なスパイシーさとチーズの風味が特徴です。コストコのチキンエンチラーダは、大きなサイズでボリューム感があります。1つで十分な満足感を得られます。味付けもバランスが取れており、メキシコ料理が好きな方やスパイシーな料理が好きな方にはおすすめです。一般的な作り方として、鍋にオリーブオイルを熱し、鶏肉を炒め、鶏肉がこんがりと焼けるまで調理します。鶏肉が焼けたら、細かく切った玉ねぎ、ニンニク、赤パプリカを加えて炒め、野菜がしんなりするまで炒め続けます。野菜がしんなりしたら、トマトソースやチリパウダー、コリアンダーパウダーなどのスパイスを加え、味を調整しながら煮込みます。別の鍋でトルティーヤを温め、トルティーヤが柔らかくなるまで軽く加熱します。温めたトルティーヤの上にチキンの具をのせ、巻き、巻いたエンチラーダをオーブン皿に並べます。オーブンを180度に予熱し、エンチラーダをオーブンで10〜15分程度焼き、チーズが溶けてきたら完成です。とここまでしなくてもいいのがコストコのデリカなので、180度のオーブンで30分温めれば出来上がりです。本商品はとっても便利なので、機会があれば、是非、一度ご試食してみてください。