もくじ
1.ピアンタ 低糖質パン北海道クリーム(5個入り)
購入価格 680円(2020年2月)
本日は、ピアンタの低糖質パン北海道クリーム(5個入り)を購入しました。本商品を見かけるのはいつも冷凍コーナーの近くに置いてあるメニセーズのパン(参考:「メニセーズミニパン(24個入り)」「メニセーズチェバッタロール(20個入り)」)が並んだ横ら辺にいつも置いてあった気がします。しかし、なぜでしょうか本商品がベーカリーコーナーに並んであったので、一瞬目を疑いました。競合他社商品を自社製品のベーカリーコーナーに置く何て信じられませんでした。と言っても他社商品でも仕入れている以上は売り切るのが鉄則なので、人の動線が多いベーカリーコーナーに移動するのも仕方ないかもしれません。ピアンタは東京都多摩市にある会社で、1990年と創業から30年の会社であります。主に菓子・食品類のマーケティング、商品開発を行っている会社であり、ピアンタの由来は、イタリア語で「植物」の総称であり、植物は草木のみならず、藻類、シダ、虫類、微生物までを含む大きな概念であるそうです。日本的に言えば「山川草木」、つまり森羅万象、自然そのものを意味しており、意味としては自然の「いのち」を大切に活かし、人々の健康を追求する商品開発を行い、新しい価値を創造していくことにモットーにしているそうです。それでは、実食へ。
2.味について
では、一口パクリ。う~ん、おいしいです。ただ中には一切クリームなど入っておりません!北海道クリームと銘打っているから普通に山崎製パンのクリームパンの味をイメージしていたのですが、全然違っておりました。確かに見た目もクリームパンとは全然違いますし、どちらかと言えばデニッシュ系に近い形をしておりますが、ベタベタしていないので根本的にはデニッシュとは違うと思われます。手につかんだ感じもフワッフワッとしており、ちぎっても柔らかなパンの繊維が見えてきて見ていても楽しくなります。う~ん、たしかにカスタードクリームやホイップクリームなどのクリーム系はないのですが、それで低糖質パンという意味!?かと思っておりましたら、どうやらこの低糖質は小麦粉の代わりに小麦ふすまという粉を使用していることからこの低糖質パンが実現できたようです。この小麦ふすまとは小麦粒の表皮部分にあたり、小麦粒からふすまと胚芽が取り除かれたものが小麦粉になるそうです。なのでこの小麦ふすま取り除かれて捨てられる部分なのでが、本商品はこの取り除かれて捨てられる部分を使用して出来上がっているのですが、この小麦ふすまには実は、食物繊維、鉄分、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、銅などの栄養成分が豊富に含まれていることから、とってもカラダに良いのとあわせて、小麦粉の中心部よりも低糖質であることからこの商品の名前である低糖質パンという名称がついております。では、結局北海道クリームとは何!?って思われますが、北海道クリームはパン生地に練り込まれているだけであり、ただ単純にそれだけだそうです。機会があれば、是非、一度ご試食してみてください。