もくじ
1.佐々直 仙台名産笹かまぼこ(KOSASA)
購入価格 998円(2019年9月)
本日は、佐々直の仙台名産笹かまぼこ(KOSASA)を購入しました。実は我が県では、皆さんにはあまり馴染みでないかと思われますが、巻かまぼこという富山県で一般的な板無しかまぼこがあります。名産の昆布巻かまぼこという商品があり、普段はあまり昆布巻かまぼこ以外は購入することはありませんでした。この昆布巻かまぼこは、富山湾で豊富に獲れる新鮮な魚をすり身にして、北海道産の真昆布で渦巻状に巻き上げ、それを蒸すことによって生まれた板のない富山県独特のかまぼことなっております。多分、一般的なかまぼこと言えば、板の上に半円形にすり身を盛り付けて作った板蒲鉾が一番にイメージされるのではないかと思われますが、逆に我々富山県民にとっては板蒲鉾は普段見慣れないことの方が多いのです。この笹かまぼこは「笹形の木枠あるいは鉄製枠にすり身を入れておおよそを成型し、贈答品などではその後手で細かな成形をする工程を入れて、竹串に刺して焼いて作られる。明治初期に仙台でヒラメの大漁が続いた際、保存するためすり身にして蒲鉾を作りさらに焼いたが、その時に笹の葉の形にしたのが始まりとされる。」(出典:ウィキペディア)というものだそうです。同じかまぼこであっても全国津々浦々であることよくわかります。それでは、実食へ。それでは、実食へ。
2.味について
では、一口パクリ。う~ん、おいしいです。3種類(プレーン、牛タン、枝豆チーズ)の味があるうち、まずは順番にプレーンから試食してみました。3種類ともベースは白いをしており、プレーンであっても笹かかぼこ特有の表面に焦げ目がついております。1個の大きさ大体平均して、長さ7㎝×幅4㎝×厚さ1.4㎝ほどあり、どれも1口~2口サイズとなっており、とても食べやすいサイズとなっております。1つ1つ個包装となっているのですが、開封するとしっかりと水分があり、口に入れた時は適度な歯ごたえもあり、かまぼこの身もしっかりしております。次は牛タンを試食したのですが、やはり仙台名物と言えば牛タンですが、その牛タンが笹かまぼこの中に顆粒状に散らばっており、かまぼこの味のあとにビーフジャーキーのような味が口に広がって行く感じになっております。なので、かこぼこの味よりもビーフジャーキー風味が優先されている感じがしました。最後に枝豆チーズですが、個人的には一番この味が好きでした。というのも、私自身枝豆もチーズも大好きであるのと、枝豆が入っていることによってチーズかまぼこのような独特の味とは異なり、笹かまぼこ特有の味にチーズと枝豆が加わっている感じがします。この3種類ともに共通して言えることは、とってもビールにあうことです。なので、この商品を食べる時はビールがあればより一層食が進むこと間違いなしです。機会があれば、是非、一度ご試食してみてください。