コストコ アップルパイホームメイドスタイル

1.アップルパイホームメイドスタイル

購入価格 1498円(2019年6月)
本日は、アップルパイホームメイドスタイルを購入しました。スイーツコーナーに並んでいたことから、新商品と思い覗き込んでおりました。アップルパイと言えば、今や日本でも見ない日はないくらいにケーキ屋さんやスーパー、コンビニにまで陳列されております。当たり前と言えば、当たり前なのですが、アップルパイについてググってみたところ、「アップルパイとは、砂糖煮にしたリンゴを詰めてオーブンで焼いたパイのことで、アップルパイは国により形状が様々であり、イギリスでは底に生地を敷かず、深皿に入れたりんごの上に上生地のみを被せて作られ、オーストリアではパイ生地でロールケーキのように巻かれ、アプフェルシュトゥルーデルと呼ばれる。」(出典:ウィキペディア)となっております。また、アップルパイの歴史は中世時代にまでさかのぼり、イギリスやオランダなどでポピュラーなデザートだったのですが、アメリカのアップルパイはイギリス人が持ち込んだものだとも言われております。そんなこんなのいろいろな歴史の上に今日まで続くアップルパイの歴史は根深いものだとひしひしと感じますし、なかなかこのような機会でないとあえてアップルパイを調べてみようとも思いませんでした。ありがたい話の途中ではございますが、いざ、実食へ。

2.味について

では、一口パクリ。う~ん、おいしいです。正直、甘いもの好きにはたまらない甘さかもしれません。リンゴを甘く煮たフィリングはシナモンもふんだんに使われていることからりんごの味が強調されるほか、シナモンの心地よい香りが口の中に広がって行きます。リンゴフィリングも柔らかすぎず、シャキシャキ感まで行きませんが、柔らかい歯ごたえがあり、どちらかというとリンゴフィリングが中心となっている商品にも感じられます。アップルパイと言いますと、タルト生地の上にカスタードクリーム生地があり、その上にリンゴフィリングあるというのが普通というか、私たちが見慣れたかたちだと思いますが、この商品は本来中にあるカスタードクリーム生地が一切入っておらず、タルト生地の上にはすぐにリンゴフィリングのみが詰められており、それ以外は上部を覆うパイ生地がある構成となっております。なので、正直残念な部分があり、それはとっても崩れやすです。上部のパイ生地に包丁を入れてもきれいに包丁は入らず、どちらかというとパリパリと割れる感じがします。そしてようやくリンゴフィリングに到達すると中はとっても液状化状態でべちゃべちゃになってしますので、覚悟してください。なので、仮に2つに切り分けたとしたら、その断面からリンゴフィリングが駄々洩れしてきます。何もしなくても、かたちが崩れ、リンゴフィリングがこぼれてきますのでご注意あれ。ただ、味はとってもおいしいですよ!機会があれば、是非、一度ご試食してみてください。

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