もくじ
1.Tokyo Tea Trading オーガニックほうじ茶200g(2g×100個入り)
購入価格 1258円(2021年1月)
本日は、Tokyo Tea Trading オーガニックほうじ茶200g(2g×100個入り)を購入しました。普段から当たり前のように飲んでいるお茶ですが、私は必ず食後に1杯のお茶を飲みます。お茶の種類についてはその都度異なりますが、緑茶、煎茶、ほうじ茶、番茶、玄米茶の5種類が大体の定番かと思います。ただ割と購入頻度が多いのは緑茶であり、次いで煎茶、ほうじ茶の順になりますが、なんだかんだでほうじ茶も消費量があったりします。ほうじ茶はその名の通り、茶葉を高温で焙煎し、ほうじたものをほうじ茶と呼んでおり、実は緑茶の一種であるとことは意外と知られていないかもしれません。また、ほうじ茶は緑茶と比べるとカフェインの含有量が少なくなっており、お茶の葉は成長するにともなってカフェインの含有量が少なくなっていく傾向になります。お茶の葉が育つ過程においてカフェイン量が減少する傾向もあるのですが、さらにほうじ茶を煎る過程においてもカフェイン量が減ることもわかっております。それは高温で煎ることによりカフェインが昇華(固体から気体へ変化する過程)することで苦味が少なくあっさりした味わいへと生まれ変わるのです。それでは、実食へ。
2.味について
では、一口ゴクリ。う~ん、おいしいです。食後の1杯にちょうどよい味わいであり、ホッとしたひと時を与えてくれます。特に中華料理などの脂っこい食事のあとなどにはちょうどよく、脂っこくなった胃にすっきりとした感覚を与えてくれ、家族の団らんなんかにちょうど良いかもしません。前項でもふれましたが、ほうじ茶は緑茶に比べてカフェインの含有量が少ないため、覚醒作用のあるカフェインは食後に飲むとさら興奮を与えてしまうので、胃は満腹の時は胃を休ませてあげるという意味でもほうじ茶の方が良いのかもしれません。具体的にほうじ茶のカフェインの含有量を調べてみたところ、カフェインの量が多いとされる緑茶(玉露)は100gのお茶に対して160mg、それに対してほうじ茶のカフェイン含有量20mgと1/8にまで抑えられております。なので、緑茶のには緑茶独自の香り、繊細な味わいがありますが、焙煎過程において緑茶独特の香味がなくなってしまうので、ほうじ茶の原料には番茶が使用されることが多くあります。番茶は4月下~5月上旬に最初に摘採する一番茶である緑茶のあとに収穫され、6月中旬ごろに摘む二番茶であります。なので、一番茶である緑茶とは少し品質が劣ったものを利用しているそうです。同じお茶であってここまで奥が深いとは知りませんでしたが、いずれにしても食後に飲めばすっきりした味わいがこのほうじ茶になります。機会があれば、是非、一度ご試飲してみてください。