コストコ チャンピオンカレー中辛(180g×8個入り)

1.チャンピオンカレー中辛(180g×8個入り)

購入価格 1998円(2021年5月)
本日は、チャンピオンカレー中辛(180g×8個入り)を購入しました。北陸では馴染みのあるチャンピオンカレーですが、私が住んでいるお隣石川県では知らない人はいないチャンピオンカレー。通称「チャンカレ」とみんな呼んでおり、成人の男性ならばLカツカレーを注文するのが定番となっております。注文すると3~5分で注文が届き、成人男性であれば食べるのも早いので平均滞在時間は15分~20分って感じになります。私もしょっちゅうチャンカレに行くわけではないですが、20代~30代であればLカツカレーはすぐに平らげてしまいます。一般的には金沢カレーと呼ばれているみたいで金沢市を中心とする石川県のカレーライス店で供される独自の特徴を持ったカレーライスであり、創業者の田中吉和がそのレシピを考案し、1961年(昭和36年)洋食タナカで販売開始し、1963年(昭和38年)には現在の「カレーのチャンピオン」の原型が誕生し、現在の金沢カレーのスタイル(ステンレス皿、キャベツ、ソースがかかったカツ)が確立していたようです。余談ですが、金沢カレーと言えば、ゴーゴーカレーも有名ですが、2003年に金沢市にて創業したカレーチェーン店です。創業者である宮森宏和氏が、自身が訪れた多くのカレー店で「もっと美味しいカレーを提供したい」という思いから独立し、1号店をオープンしました。その後、オープンから約1年で2号店を出店し、その後も店舗展開を続け、現在では北陸地方を中心に約50店舗を展開しています。話はそれましたが、それでは、実食へ。

2.味について

では、一口パクリ。う~んスパイスの効いた深いコクと旨味がある懐かしい味がします。若いときに食べたLカツカレーを食べた記憶が蘇り、少し若返った気持ちになりました。より再現を持たせるためにトンカツはトッピングしてみたのですが、カレールーには辛さがありながらも、スパイスの風味がしっかりと感じられ、まろやかで飽きのこない味わいがもう一杯もう一杯と食が進みます。チャンピオンカレーの味の特徴は、甘味、辛味、コク、酸味がバランスよく調和されていることにより、それぞれのスパイスを正確に計量していることから、絶妙なバランスがとれておりますし、この点がとても重要です。また、タマネギをじっくりと炒めてから、なめらかなペースト状にすることで、カレーの甘味とコクを出しています。そして、チャンピオンカレーのソースは、長時間かけてじっくりと煮込むことで、スパイスの風味をしっかりと引き出しています。以上からもわかるようにまた、長時間煮込むことにより、肉や野菜の旨みが染み込んでおり、食べ応えも十分あります。特に、石川県や近隣地域では根強いファンが多く、地元民からは愛され続けている味となっていることは私も食べていてとても感じました。それでは、機会があれば、是非、一度ご試食してみてください。

近くにコストコがない方は、以下からも購入できます。

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