もくじ
1.秋田県産 あきたこまち(10kg)
購入価格 3298円(2020年6月)
本日は、秋田県産のあきたこまち(10kg)を購入しました。以前に購入した「松原米穀 北海道産ゆめぴりか(5kg)」に次いでのお米の購入です。以前の記事でも少しふれましたが、我が県においてはお米のブランドと言えば富山県産コシヒカリが主流であったりするのですが、コシヒカリはもともとは福井県が発祥の地でもあり、またコシヒカリは新潟県のお米である印象が強かったりもします。新潟県のコシヒカリで思い出すのが「魚沼産コシヒカリ」ですが、我が家でも過去に1度購入し食べた経緯があります。きっかけは小旅行したときに食べた時の夕食で魚沼産コシヒカリを食べたことがきっけであり、富山県と同じコシヒカリなのになぜここまで違うのか?っと、とても疑問に思いました。魚沼産コシヒカリのおいしさの秘訣はなんと言っても生育環境にあり、気候、水質、土壌と三拍子そろっているところになりますが、特に気候が1番のうまさを作っている要因とされております。魚沼市では昼夜の温度が大きく、日中に光合成でつくられたデンプンは、夜の寒さで一気の穂の中へ蓄えられます。それを繰り返すことによっておいしいコシヒカリができているのですが、話が飛んでしまってすいません。今回はあきたこまちのレビューなのでそれでは、実食へ。
2.味について
では、一口パクリ。う~ん、おいしいです。味の特徴はコシヒカリに使い味がしますが、コシヒカリよりも甘みが強い気がします。食べていも濃い味ではないかわりにもちもちした食感なので、わりとパクパクご飯が進みますし、冷めてもおいしいです。というのは、私は職場に弁当を持っていくのですが、弁当のおかずと一緒にこのあきたこまちを入れて行ったのですが、冷めてもとってもおいしかったからです。このあきたこまちですが、1977年に秋田県農業試験場にて新しい品種とかけあせた種をもらい開発が開始され、1981年に秋田31号と番号がつけられた試作が始まりました。それから3年後の1984年に新品種としてあきたこまちとして販売が開始されました。このときのブランドネイムもあきたこまちとなりましが、どこかで聞き覚えがありませんか?こまちで思い出されるのが小野小町。あの絶世の美女と言われた平安時代の女流歌人であり、生誕地についも言い伝えでは現在の秋田県湯沢市小野と言われております。おいしいお米として、誰からも愛されるようにと願ってつけられたと言われておりますが、まさにナイスなネーミングだと思います。秋田県産あきたこまち、機会があれば、是非、一度ご試食してみてください。