もくじ
1.日本ハム ロースハムスライス
購入価格 899円(2020年1月)
本日は、日本ハムのロースハムスライスを購入しました。普段から使用量が多いハムになりますが、調べによるとハムが平均以上に食べられている地域は栃木と富山で、2017年の1年間で消費される1世帯あたりのハムの量は3.5kgであることがわかっております。宇都宮市で3.534kg、富山市で3.530kgとわずか4gの差で宇都宮市には負けてはおりますが、全国47都道府県で考えると富山県はよくハムを食べる県だということがわかります。参考までに、ハム以外のソーセージやベーコンの年間消費量を比較した場合、ソーセージ、ベーコンともに札幌市が1位だそうです。小さい頃から何気に食卓に並ぶハムですが、我が家では土日の朝食にホットサンドを作る習慣があったりするので、そのホットサンドの中に入れる必須の具材がハムと言っていいくらい必ずハムは挟みます。ハムサンドにする場合はチーズ、レタス、ハムの組み合わせでありますが、ポテトサンドにする場合はチーズ、ハム、ポテトサラダとしており、どちらの種類にもチーズとハムは必須であると考えております。そんな日本ハムのロースハムスライスになりますが、それでは、実食へ。
2.味について
では、一口パクリ。う~ん、おいしいです。塩っ気が効いたロースハムがとってもおいしいです。まずは、何も料理せずにそのままのハムのうま味を感じるためにそのまま食べてみたのですが、見た目の薄いピンク色をしており、食欲をそそります。簡単に1枚のハムがめくることができ、1枚食べたらまた1枚と食べ進めたくなる一品です。競合他社と味が特別違うのではないのですが、安心して食べ続けることのできる商品であります。日本ハムの商品は新鮮で良質な豚肉を用いて作られ、明るい光沢のあるピンクの肉色で、白色の脂肪も含んでおり、しまり気があり、かつある粘りのある豚肉を選定しております。そのあとに豚肉を漬け込む作業があり、「熟成風味の醸成」「保水性の向上」「肉色の発色と固定」「保存性の向上」など多くの目的があります。また、塩漬け作業では、塩漬剤を肉塊に加え、2~5度の冷蔵庫で、3日から長いもので3週間じっくり熟成させることになります。そのあと、水洗い・乾燥作業を工程を行いますが、生ハムなどでは、熟成を進める目的で乾燥期間を一ヶ月から数ヶ月程度長く行うこともあったりするそうです。最後に、燻煙・加熱では桜や樫などのチップを用いて、スモークを行いますが、スモークにより独特の風味や芳香、煙の成分が表面にが付着することで保存性が向上しするそうです。このような長い工程を得て、我々の食卓に並んでいると思うと1枚1枚を噛みしめて味を堪能して行きたいですねー。機会があれば、是非、一度ご試食してみてください。