もくじ
1.レモンメレンゲタルト
購入価格 1598円(2019年8月)
本日は、レモンメレンゲタルトを購入しました。スイーツコーナーに並んでおりましたこの商品は何の迷いもなく、カートに入れましたのは超本人の私でなんの戸惑いもなく、妻とも相談せずに入れました。まぁ、今日は母と二人で来たものですから、おのおの自分の家庭分を買っているので、誰も止める人もいませんが…(笑)。そんな中、新商品には、目がない私は、レモンメレンゲタルトの外観パッケージの中を覗きこんで見ておぉ~って言ったしまいました。その鮮やかな白い一面のメレンゲが波打った形でデコレーションされており、外側のタルト生地以外は一切中を覗くことが許されないくらいに一面真っ白なメレンゲの世界。じーっと眺めていてもただただ、この商品に吸い込まれていくばかりで、どんな味がするのか想像ばかりが膨らんでゆきます。いつも通り商品について軽くググってみると、このレモンメレンゲタルトは「レモンカードとメレンゲから作るレモンメレンゲパイは、19世紀以来、イギリスとアメリカ合衆国で人気がある。」(出典:ウィキペディア)とあり、このレモンカードは、レモン(果実、果皮)、砂糖、卵黄で作るイギリス生まれのスプレッドであり、通常のジャムとは違い、卵(アレンジではバターも入る)が入っているので、とっても濃厚な味わいなのが特徴だそうです。レモンカードも一般的にフルーツカードと言われ、レモン以外に、ライム、オレンジ、タンジェリン等の柑橘類から作られるそうです。レモンカードにはなっていないことと、食品表示のフィリングに砂糖、ホエイ、全粉乳となっていることからレモンカードではないかもしれませんが、何はともあれ、まずは実食です。それでは、実食へ。
2.味について
では、一口パクリ。う~ん、おいしいです。これはレモンの風味がとっても強く、レモンメレンゲタルト全ての味がレモン一色に感じます。アメリカンな激甘ではなく、甘みはあるが、強烈な甘酸っぱさ、酸味、苦みも感じられます。メレンゲやタルト生地からはレモンの味は一切しませんが、中のレモンカードに達したときに、一気に口中がレモン一色の味に変わります。メレンゲはメレンゲで砂糖の味のせいか甘くなっており、メレンゲの上層部は少しカリカリになっており砂糖の凝縮感が感じられましたが、レモンカードのフィリングに達した瞬間に口中がレモンの風味に支配されます。レモンメレンゲタルトに包丁を入れ、皿に取り分けたときは、中のフィリングが黄色をしていたので、中はカスタード生地かと思っていたのですが、これはやはりレモンカード(以下、レモンフィリング)だと思います。このレモンフィリングはメレンゲと一緒に食べなくてもフィリング自体が甘くなっており、このレモンフィリングだけでもおいしく、レモンカードだけでデザートに並ぶ意味がわかります。タルト生地自体は、しっかりとした硬さになっているため、包丁を入れても、問題なく切れます。以前にレビューした「アップルパイホームメイドスタイル」で若干、苦戦した記憶もあり、恐る恐る包丁を入れていたのですが、まったく問題はありませんでした。機会があれば、是非、一度ご試食してみてください。