コストコ チョッピーノスープ

1.チョッピーノスープ

購入価格 1498円(2020年11月)
本日は、チョッピーノスープを購入しました。コストコの定番商品の一つでもあるチョッピーノスープでありますが、普段から何気にデリカコーナーを通るたびに本商品を見てはいたもののなかなか購入にまでは至りませんでした。その理由としては2つあり、スープとなっている以上、メインディッシュのおかずにはならないかぁということ。そしてもう一つの理由としては、子どもが赤いスープ=辛いという言うイメージを持っているからなかなか食べないことにあります。そもそもチョッピーノスープ言葉自体も初めて聞きますが、チョッピーノとはイタリア系アメリカ料理であり海鮮スープ(ブイヤベース)のことであり、カリフォルニア州サンフランシスコの海鮮シチューの一種であるそうです。ただ、チョッピーノとブイヤベースは微妙に異なり、チョッピーノはイタリア系アメリカ料理に対して、ブイヤベースはフランス料理であります。そして、チョッピーノの中身はムー貝、カニ、イカ、エビ、クラム、ホタテなどの太平洋でとれた海の幸に生トマトなどを使用してワインソースで似ている料理であるのに対し、ブイヤベースはカサゴ、白カサゴ、アシナガガニ、ホウボウ、マトウダイ、アンコウ、アナゴ、オコゼの中から4種類以上の魚を入れたうえでトマトで煮込むことはチョッピーノと似ております。ただ、ブイヤベースには細かいルールがあるらしく、鯛、ヒラメ、オマールエビ、ムール貝、タコ、イカは入れないこと。そして、スープのダシは小魚で取るなどとなっているそうですが、両者の線引きは微妙に難しい部分もあります。それでは、実食へ。

2.味について

では、一口パクリ。う~ん、おいしいです。魚介スープの味がとっても濃厚であり、風味があってとってもおいしいです。真っ赤な色をしておりますが、全くもって辛くなく、魚介スープはもちろんセロリやハーブなどの香辛料系野菜の味がとても相性が良くてとくにレモンが加わると味がしまる感じがあります。中に含まれいる魚介類はムール貝、あさり、ヤリイカ、真だら、えびの5種類であり、おのおの味の特徴が入り混じり最終的には魚介スープにはなっているのですが、味のベースにチキンブロスが含まれております。チキンブロスは鶏から抽出された出し汁のことであり、それに加えた野菜汁ミルポア(にんじん、セロリ、玉ねぎ)が加えられており、自然でまろやかな風味と魚介の幸ある風味と相まってとってもおいしいです。調理方法も至って簡単であり、単純に煮込むだけ。本商品をすべて鍋に移した際には容器の底にゴロゴロ魚介類が沈殿しており、具材の大きさにも驚かされます。今回は本商品を煮込んだだけでありますが、このスープと中に含まれている具材を利用してお米と一緒に煮込めばパエリアができるそうです。今度はぜひやってみたいと思います。機会があれば、是非、一度ご試食してみてください。

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