コストコ ジャークチキン

1.ジャークチキン

購入価格 1864円(2020年10月)
本日は、ジャークチキンを購入しました。デリカコーナーを通った際に一段と際立って見えたのが本商品であり、外観パッケージから覗き込んだら大きなチキンがゴロゴロ入っているのが見えました。容器の4箇所の隅には大きなライムレモンが並んでおり、このライムを絞ってチキンにかけて食べるのは大体想像がつくのですが、ただ一瞬、あれ?と思ったのがチキンの色であります。あまり普段から見慣れない色をしており、若干黒かかった色をしていることから異国感たっぷりな雰囲気を漂わせております。私の中では一切の情報がないことから唯一頼りになるのが、商品を説明しているポップであり、そこには国産の手羽元・手羽先をカリブ海の島国ジャマイカ風の味付けで料理してあり、オールスパイスを中心に、ナツメグ、ガーリック、タイム、ローレル、バジル、シナモンが深みのある旨味を与えていますとのことであります。以上の情報からわかることはジャマイカ料理であることでありますが、ジャマイカっていう国自体がカリブ海に面しているくらいの情報しか私にはわかりませんでした。それでは、実食へ。

2.味について

では、一口パクリ。う~ん、おいしいです。今までに食べたこのないおいしさでスパイスの味がこんなにも食欲をそそるものとは思ってもおりませんでした。中のチキンは至って普通の手羽元と手羽先であるのですが、このオールスパイス群が食欲をそそり、1つ、また一つと食べたくなります。そう、あえて例えるならばケンタッキーフライドチキンを1個食べるとまた1個食べたくなりようなあのスパイスが効いているチキンにとりつかれた感覚に陥ります。手が止まるのは単純におなかが一杯になるまでひたすら止まらない感覚になり気がつけば、手にはオールスパイス群が手にべっとりついておりました(笑)。個人的に感じるのは、使われているスパイス(ナツメグ、ガーリック、タイム、ローレル、バジル、シナモン)の中でも特に香りの中心となっているのがタイムとローレルが本商品の味の指揮者ではないかと思っております。タイムとローレルはともに私たち日本人にとってはあまり身近ではない薬草であり、タイムは南ヨーロッパ原産の香料植物で、シソ科の小低木で、葉や若い枝、花などに強い芳香があります。強い抗菌作用で知られるハーブであり、殺菌防腐効果が高く、料理やハーブティーなど幅広く使われております。また、ローレルもカレーを煮込むときなどに使用したりし、煮込み料理を美味しく仕上げてくれるハーブの一種です。また、ローレルも地中海沿岸を原産とするクスノキ科の植物であり日本では月桂樹と呼ばれております。ローレルもタイム同様には煮込み料理を中心に入れことが多く、ローレルの香りは肉や魚の臭み消しにとても効果があると言われております。ローレルもタイムも料理の香料として重要な効能をもっており、弱った胃の消化を助け、食欲不振の改善にも役立つといわれています。それでは、機会があれば、是非、一度ご試食してみてください。

近くにコストコがない方は、以下からも購入できます。

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