コストコ 淡路屋 京都牛膳

1.淡路屋 京都牛膳

購入価格 798円(2020年7月)
本日は、淡路屋の京都牛膳を購入しました。以前の記事(参考:「淡路屋 ひっぱりだこ飯」)でも書きましたが、1日(7/24)限定イベントで淡路屋駅弁祭りがコストコ射水倉庫店で開催されていたので、淡路屋のひっぱりだこ飯と合わせて本商品を購入しました。参考までにコストコ射水店のほかにコストコ野々市倉庫店で開催されていたようで、コストコふらリーマンだけにふらっと行っただけのつもりがついつい購入にまで至ってしまうのいつも通り想定外の買い物が多くなります(笑)。ひっぱりだこ飯でも少しふれましたが、ひっぱりだこ飯を作っている淡路屋は明治36年に創業してから平成10年の明石海峡大橋開通記念で創業100周年、現在では117年も歴史がある老舗中の老舗とも言えます。淡路屋ではひっぱりだこ飯のほかにもいくつか有名な駅弁を出しておりますが、神戸のステーキ弁当、肉めし、六甲山縦走弁当、但馬牛めし、きつねの鶏めし、神戸あっちっちステーキ弁当といろいろラインナインナップ弁当がある中でも京都牛膳も定番中の定番弁当であります。普段の生活をしていると中々、関西方面に出向くことが少ないので、気分だけでも旅行した気分で駅弁を味わってみたいと思います。それでは、実食へ。

2.味について

では、一口パクリ。う~ん、おいしいです。味付けされた炊き込みご飯の上には、薄く細く焼かれている金糸たまご、そしてメインのすき焼き風に味付けされた牛肉がご飯一面に所狭しと並んでおります。味の感想としては、甘く煮込まれたすき焼き風の牛肉が金糸たまご、味付け炊き込みご飯と相まって口中に常に味がある状態で、無味になるこはありません。一般的に、牛丼(参考:「吉野家 ミニ牛丼の具(5袋入り)」)と言えば、牛肉を白飯にぶっかけるイメージがあったのですが、本商品については、親切にもご飯がだし汁で味付けされている状態にあるので、白飯が苦手な私であっても本弁当ではご飯のみでも食すことができます。また、本駅弁に付属でついている京都伝統の漬物であるすぐき漬けが入っており、口直しではないですが、味を変えたい気分の時にはちょうどこのすぐき漬けは京都牛膳にとってもあいます。わが県ではなかなか身近でないすぐき漬けはスグキナから作られており、いわゆるカブの一種であり、京都三大漬物(しば漬け、千枚漬け、すぐき漬け)の一つでもあります。あわせてお伝えしたのが、すぐき漬けと一緒に黒七味が同封されております。わが県ではあまり食べなれないこの七味は原了郭で製造されている七味で、かけてびっくり、黒色からはまったく判定できない七味の辛さがありますが、山椒も含まれているのか、ただ辛いわけでなく、気品の高い辛さを感じます。味を変えるための工夫もされており、食べていても飽きをこさせない弁当に仕上がっております。機会があれば、是非、一度ご試食してみてください。

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