コストコ 淡路屋 ひっぱりだこ飯

1.淡路屋 ひっぱりだこ飯

購入価格 897円(2020年7月)
本日は、ひっぱりだこ飯を購入しました。本日は1日(7/24)限定イベントで淡路屋駅弁祭りがコストコ射水倉庫店のほか、コストコ野々市倉庫店で開催されていたようで、ふらっと行っただけのつもりがついつい購入にまで至りました。販売員さんの聞いたのですが、このようなイベントを定期的に行っているのかを聞いたところ、やはりコロナの影響で公共交通機関の利用者が激減し、駅弁購入者の数も減ってきていることからも打開策として販路を広げているとのことでした。淡路屋のひっぱりだこ飯と言えば、全国的に有名であり神戸名物としても親しまれており、兵庫県神戸市に本社があります。私が初めて本商品を口にしたのは、母親が関西方面に行ったら帰りに駅弁のおみやげとして買ってきてもらったころがきっかけで特に印象的だったのがやはり弁当の型にあると思います。弁当がたこつぼ風の陶器に盛り付けられており、食事後もたこつぼ風陶器を鉢植え、漬物の容器なんかに利用できたりします。駅弁の器はおいては峠の釜めし(群馬県横川SA)も陶器の釜めしの形をしていることで有名だったりしますが、同じ県内高崎市にだるま弁当があり、弁当の器がだるまの形をしたプラスチック容器で特徴的な形を持っております。話は戻りますが、それでは、実食へ。

2.味について

では、一口パクリ。う~ん、おいしいです。釜めしの味に特徴的な大きなゆでたこの足が2本ほど並んでおり、そのまわりにはにんじん、菜の花、金糸たまご、たけのこ、しいたけが入っており、一番の驚きはたこつぼの底の方にはたこ天が1個だけ入っており、発見したときはおおっ!気持ちになり、大人にとっても遊び心を思い出させるような気持ちにさせる商品になっております。本商品の上部に飾り付けされているゆでたこの足2本は、その後食べ続けてもご飯の中からは現れることがなかったので少し残念でしたが、この駅弁構成が昔ながらなのひっぱりだこ飯なのかもしれません。その代わりではないですが、食べ続けて底の方からサプライズのたこ天ボールが出てきたときは少しうれしくなので、この心理も淡路屋さんが考えた仕組みなのかもしれません。淡路屋の歴史は明治10年に神戸駅の駅弁からはじまり、本格的に駅弁屋を誕生させたのは明治36年からりなります。当時の阪鶴鉄道(現・JR福知山線)の構内営業をし始めたのこの頃からであり、翌年には池田駅、生瀬駅と駅弁販路を広げていき、現在の姿になっております。余談になるのでありますが、本商品のたこつぼの陶器には「平成10年4月5日~明石海峡大橋開通記念~」と記載してあり、創業100年淡路屋が山陽新幹線の西明石駅の駅弁として記念に作ったたとのことだそうです。(参考までに)機会があれば、是非、一度ご試食してみてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です