コストコ クロワッサンシュトーレン

1.クロワッサンシュトーレン

購入価格 1980円(2019年12月)
本日は、クロワッサンシュトーレンを購入しました。ベーカリーコーナーに並んでいたのこの商品は新商品のポップを見なくても新商品だなとすぐにわかりました。理由としては外観パッケージを覗き込んだら一目瞭然、真っ白なシュトーレンが3つ並んでおりました。このクロワッサンシュトーレンなんですが、実は私生まれてこのからシュトーレンというものを口にしたことがありません。そもそもシュトーレンってなんだ?から始まります。では、いつもとおり手始めに軽くググってみますと、「シュトレンは、ドイツの菓子パン。オランダ語ではストルと呼ばれる。国内で広く認知され使われている表記シュトーレンは、ドイツ語の発音規則としては正しくないとされる。ドイツとオランダでは伝統的にクリスマスに食べられる食品で、その時期で売られるものはクリスマスのシュトレンという。」(出典:ウィキペディア)と言うことからも、ドイツ発祥のクリスマスに食べれる菓子パンということがわかります。また、このドイツではクリスマスを待つ4週間のアドヴェント(待降節)の間、少しずつスライスしてシュトーレン食べる習慣があるみたく、フルーツの風味などが日ごとにパンへ移っていくため、「今日よりも明日、明日よりも明後日と、クリスマス当日がだんだん待ち遠しくなる」とされているとの事だそうです。一つの商品にこんなに深い意味があるとは、我々日本人にとってもクリスマスがするのが楽しみになりますね。それでは、実食へ。

2.味について

では、一口パクリ。う~ん、おいしいです。初めて食べた触感は意外や意外しなしなとしっとりしており、中にはレーズンやオレンジピールやナッツなどがたくさん含まれおり、ドライフルーツ菓子パンとでも言うのでしょうか、とってもヘルシーな甘みがあります。と言いながらも、上部にたくさんかけられている粉砂糖はシュトーレンの味の決め手というか、パン自体の甘みをさらに粉砂糖が甘くしてくれるといった感じがします。クロワッサンシュトーレンと言うだけあって、最初はサクサクパリパリのクロワッサンの上に粉砂糖がふりかかっているだけかと思っていたのですが、その期待は大きく裏切られます。ただ、シュトーレンという食べ物を知っている人はさほど驚かないかもしれませんが、初心者の私はただただ驚きました。それより、驚かされるのが賞味期限の長さにありますが、その期間何と20日間と2週間以上もあります。その理由として、1つは小麦粉ではなくサワードウ(サワー種)で生地を作ることがあげらえます。このサワードウは、小麦やライ麦の粉と水を混ぜてつくる生地に、乳酸菌と酵母を主体に複数の微生物を共培養させた伝統的なパン種の一つで、このサワードウを使うことによって、サワードウの中の菌の働きにより、カビや腐敗に強いパンになるそうです。また、他のパンに比べて水分も少いほか、仕上がりにバターを塗ってパンをコーティングしていることやバターの酸化を防ぐために粉砂糖でコーティングしていることによって何重ものコーティングによってシュトーレンの中身が守られているそうです。機会があれば、是非、一度ご試食してみてください。

近くにコストコがない方は、以下からも購入できます。

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