コストコ はなひめトマト

1.はなひめトマト

購入価格 528円(2019年6月)
本日は、はなひめトマトを購入しました。福岡県八女市のはなひめトマトはフルティカトマトとも言われる品種であり、フルティカトマトの最大の特長は、果実の糖度にあり、平均でも約7~8度あるらしく、栽培に際して水を抑制すれば最大12度になることもあるそうです。これは中玉トマトでも高めの糖度らしいそうです。このフルティカトマトは夏秋と越冬(ビニールハウス)の2作で生産されることから、1年を通して食べることが可能なトマトでもあったりします。また、トマトに多く含まれるリコピン(赤い色素)は高い抗酸化作用を有しており、癌(がん)や老化の予防に効果があるといわれているそうです。このフルティカトマトはがん、老化予防のリコピンを2倍以上も含んでおり、普通のトマトを食べるよりも2倍リコピンを多く摂取することが可能になるということになります。また、このフルティカトマトは果皮が割れにくい特徴を有しているほか、高い収量量を誇るらしく、従来のミニトマトでは1房で4~5個程度なり、1個あたりの重さが10gありますので約50gあるのに対し、このフルティカトマトは1房で50個弱もなり、1房で約500gもの収穫が可能となるそうです。それでは、実食へ。

2.味について

では、一口パクリ。う~ん、おいしいです。食べた感じ甘みが多い気がします。また、甘くありながら、みずみずしくかつべちゃべちゃしておりません。大げさかもしれませんがさくらんぼやダークチェリーのようなフルーツ感覚でぱくぱく食べれそうな勢いがあります。中の果実汁などもこぼれ落ちることなくプチッ!プチップチッ!!という触感が味わえます。中の果肉厚もあるせいか、果皮も崩れず、噛み応えもあり、噛んだあとに果実汁がそっと出てくる感じなので、調理にもてきしていると思います。ただ、トマトの水分を十分に使用するようなカレーやポトフなど作る場合は従来型のトマトを使用する方が水分もあり、野菜のうまみもあるのでこのはなひめトマトは使用しない方がよいかもしれません。やはりこのサイズですと、どちらかというとサラダ向けのトマトと言う感じがすることから従来の形を崩さずに、触感を楽しむ方が当商品を最大限活かせるのではないかと思います。シーザーサラダ、サラスパ、ツナサラダ、かりかりベーコンサラダなどなどはなひめトマトの原型を活かすような料理方法だと思われまし、また、弁当なんかにも1個入れることで色合いも良くなるのではないかと思います。参考までに、1週間以上、冷蔵庫に入れ置いたのですが、触感は変わらずにプチッ!プチップチッ!!でした。この長期保存向けにも驚きました。機会があれば、是非、一度ご試食してみてください。

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